※天然木を使用しているため、木目や色味には個体差があります。
※モニター環境により実物と色味が異なる場合がございます。
碁盤(脚付)6.2寸|綾営林署榧・1枚板柾目
¥4,000,000 (税込)
材について
綾営林署の国有林で育った榧の一枚板を使用しています。宮崎県綾町の山は九州の背骨にあたる急峻な地形に位置し、岩の多い土壌と大きな寒暖差のなかでゆっくりと育った榧は、樹脂分が豊富で赤みを帯びた材になります。この盤はその赤みが特に際立っており、熊須健一がこの盤を評して「年数が経つとますますきれいになる」と言葉を残しています。
柾目について
柾目取りで製作しています。柾目とは、丸太の中心に向かって切り出した断面で、縦に真っ直ぐ通った木目が現れます。この盤の木目は細かく整ったものではなく、力強さのある線が盤面を走っています。同じ柾目でも、木の個性によってこれほど表情が変わります。静かに整った盤とは異なる、木そのものの存在感を感じさせる一枚です。
厚みと打ち味
厚さは6.2寸(約18.8cm)です。脚付き碁盤として十分な厚みを持ち、石を置いたときの音は盤の深くまで響きます。榧の弾力と、この厚みが生み出す余韻は、実際に石を持って座ったときに初めて伝わるものです。
脚について
脚はクチナシの実をかたどった形で、熊須の職人が一つひとつ手で彫っています。クチナシには「口無し」という意味があり、「勝負に他人は口を出してはいけない」という考えがこの形に込められています。現在もこの手彫りを続けている盤師は、全国でほとんどいません。
経年変化
榧は使い込むほどに飴色へと変化していきます。この盤はすでに豊かな赤みを持っており、その変化の出発点が他の盤とは異なります。年数が経つにつれて赤みは深く落ち着き、色の変化の振り幅そのものを楽しめる盤です。
ご検討の目安
綾営林署の一枚板柾目、6.2寸。節なし、力強い木目、赤みの強い色味。整然とした静けさより、木の個性がはっきりと出た盤をお求めの方に向いています。経年変化をともに楽しむという視点で選ぶなら、この盤は長い時間をかけて応えてくれるはずです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | 碁盤(脚付) |
| 材 | 榧 |
| 産地 | 綾営林署榧 |
| 構造 | 一枚板 |
| 木取り | 柾目 |
| 厚み | 6.2寸(約18.8cm) |
| 色味 | 赤系 |
| 木目 | 力強い |
| 節 | なし |
在庫あり












