創業71周年 記念将棋盤
九州・中国地方産の榧を使い、熊須ファミリーが一枚一枚手がけた脚付将棋盤です。 今回の記念として制作・厳選した作品をご紹介します。
01
71KS01(K248) / 脚付将棋盤
九州榧 7寸 一枚板柾目

商品詳細
材について
熊本で育った榧の一枚板を使用しています。榧は将棋盤・碁盤の素材として古くから用いられてきた木で、適度な弾力と独特の打ち音が特徴です。 この盤には、熊本の山で時間をかけて育った木の特徴がよく現れています。木目は細かく詰まり、黄みを帯びた穏やかな色合いは、日を重ねるごとに落ち着いた飴色へと変わっていきます。
構造について
一枚板です。一本の原木から切り出した板をそのまま盤に仕立てています。接ぎ盤とは異なり、木の個性がそのまま盤の表情になります。
柾目について
柾目取りで製作しています。丸太の中心に向かって切り出すことで、縦に真っ直ぐ通った木目が生まれます。整然とした見た目と、長年にわたって狂いが出にくい安定性が、柾目の盤が長く使い続けられる理由のひとつです。
厚みと打ち味
厚さは7寸(約21.2cm)です。脚付き将棋盤として十分な高さがあり、駒を打ちおろしたときの音と反響は、薄い盤では得られない深みがあります。板の厚みが音を育てる、という感覚は、実際に使ってみると分かります。
経年変化
節はありません。天面に目立つ個所のない、素直な盤面です。榧は使い込むほどに表面が磨かれ、色が深まり、打ち味も変わっていきます。何十年と使われることを前提に作られた素材です。
ご検討の目安
細かく詰まった木目、節のない天面、黄みを帯びた落ち着いた色合い。熊須碁盤店が自信をもってお勧めする一枚です。タイトル戦の舞台に置いても遜色のない水準にあると、職人自身が評する盤です。将棋盤をひとつ選ぶとすれば、こうした盤が候補に入ります。
ギャラリー





02
71KS02 / 脚付将棋盤
島根県産榧 7寸8分 一枚板柾目

商品詳細
材について
島根県の奥深い山で育った榧の一枚板を使用しています。榧は将棋盤・碁盤の素材として古くから用いられてきた木で、適度な弾力と独特の打ち音が特徴です。 九州産とは異なる、島根の山の風土がこの木には刻まれています。赤みを帯びた色合いと力強い木目は、この産地ならではの表情です。
構造について
一枚板です。一本の原木から切り出した板をそのまま盤に仕立てています。接ぎ盤とは異なり、木の個性がそのまま盤の表情になります。
柾目について
柾目取りで製作しています。丸太の中心に向かって切り出すことで、縦に真っ直ぐ通った木目が生まれます。木目が力強いこの盤では、柾目の線が板の表情をより際立たせています。
厚みと打ち味
厚さは7寸8分(約23.6cm)です。この厚みになると、盤そのものが空間の中心に座るような存在感があります。駒を打ったときの響きは板の質量に支えられており、深く落ち着いた打ち音が生まれます。
経年変化
節はありません。天面は素直で、木目の表情だけが盤を語ります。赤みのある色は使い込むほどに落ち着き、独特の風格へと変わっていきます。島根の山が時間をかけて作り上げた木の色は、さらに時間をかけて盤の中で育っていきます。
ご検討の目安
力強い木目、赤みを帯びた色、節のない天面。他の産地の榧とは異なる個性を持った盤です。タイトル戦でも使用できる水準と職人が評する盤を、別の産地の表情で選びたいという方に候補として挙がる一枚です。
ギャラリー







03
71KS03 / 脚付将棋盤
島根県産榧 6.05寸 一枚板柾目

商品詳細
材について
島根県産の榧の一枚板を使用しています。榧は将棋盤・碁盤の素材として古くから用いられてきた木で、適度な弾力と独特の打ち音が特徴です。国内の榧材はその産地によって表情が異なり、島根の榧は木目が緻密で力強く、赤みを帯びた色合いが出やすい特徴があります。
構造について
一枚板です。一本の原木から切り出した板をそのまま盤に仕立てています。接ぎ盤とは異なり、木の個性がそのまま盤の表情になります。一枚の木として持つ密度と重心のまとまりが、置いたときの安定感に直接つながっています。
柾目について
柾目取りで製作しています。柾目とは、丸太の中心に向かって切り出した断面で、縦に真っ直ぐ通った木目が特徴です。整然とした見た目と、狂いが出にくい安定性が柾目の特徴です。この盤では木目がとりわけ力強く刻まれており、赤みのある色合いと相まって、凛とした存在感を持った盤面になっています。
厚みと打ち味
厚さは6寸(約18.3cm)を超えています。将棋盤としては相当の厚みで、脚付き盤として対局の場に据えたときの重厚感と、駒を打った際の音の深さは格別です。厚みのある盤には、音の吸い込みと響きが共存する感覚があります。言葉で説明しきれない部分は、実際に手を合わせてみて初めてわかるものです。
経年変化
節のない盤面です。均質な木質が表面を整然と覆っており、使い込むにつれて全体が徐々に深みのある色合いへと変化していきます。島根榧の赤みは年数を経るほどに落ち着き、渋みのある飴色へと育っていきます。
ご検討の目安
力強い木目、節のない盤面、6寸を超える厚み。島根の榧がひとつの盤の形に収まっています。脚付き盤として将棋の空間をきちんと整えたいと考えている方に、素直にお勧めできる一枚です。
ギャラリー






桐カバー付属
上記3面すべてに、桐製のカバーが付属します。
桐は軽く、湿度調整に優れた素材です。
使わないときも碁盤を穏やかに守ります。
著書『榧に魅せられて』付属
熊須健一著『榧に魅せられて』を1冊お付けします。
三代にわたる職人の記録と、榧への思いを綴った一冊です。
将棋盤とともに、手元に置いてください。
